3・11以降、この曲のイントロを聞くと胸が詰まる。
あまりにも、今の日本の状況とシンクロしているからだ。
“今はこんなに悲しくて、涙もかれ果てて、もう二度と笑顔には、なれそうもないけど”
震災から三年間、我が国はそのような絶望の淵に追いやられているのではないか?
しかし、私は信じている。
今の日本の状況が歌詞とシンクロするのなら、その通りに物事が進んでいくのを。
ご都合主義と笑われても構わない。
言霊力とは、そういう事だ。
“そんな時代もあったねと、いつか話せる日が来る”だろう。
そして、
“あんな時代もあったねと、きっと笑って話せる”だろう。
だが、それは他人任せでは実現しない。
一人ひとりが主体性を持ち、全力でこの困難な状況を乗り越えていかなければなるまい。
神は乗り越えられる試練しか与えない、と云う。
ならば、乗り越えようではないか?